【導入事例】代診手配を「人力」から「仕組み」へ――MediLine Workplaceと連携した自院専用アプリを医院自ら開発
医療法人社団明洋会 柴垣医院様は、院内コミュニケーション基盤としてMediLine Workplace(メディラインワークプレイス)をご利用いただいています。このたび同院は、MediLine WorkplaceのAPI連携機能を活用し、医師の代診手配を支援する業務アプリを、開発会社を介さずに自ら開発されました。医療機関が自院の課題に合わせてツールをつくる。その先進的な取り組みをご紹介します。
課題:休暇が集中する時期ほど膨らむ、手作業の勤務調整
同院では、常勤医師が有給休暇を取るときや、非常勤医師の勤務スケジュールを調整するときに、その都度代診の手配を行っています。この調整はこれまですべて手作業でした。年末年始やゴールデンウイークのように休暇が集中する時期には、調整の件数も増えていきます。
「複数の担当者の目でダブルチェックをしても、ヒューマンエラーによるミスを皆無にはできませんでした。情報共有も、手作業で何度も行う必要がありました。」
既存のSaaSでは解決できなかった
業務効率化のために、同院は既存のSaaSの導入も検討しました。しかし、自院の運用に合い、課題の解決につながるサービスは見つかりませんでした。そこで、自ら専用のアプリを構築することを決めました。
解決:主要システムをシームレスにつなぐ自院専用アプリ
開発したアプリは、院内で使っている次のシステムを連携させています。
ワークフロー
Googleカレンダー
勤怠管理システム
院内情報共有ツール MediLine Workplace
代診の手配から勤務情報の反映、職員への周知までが一連の流れでつながりました。これにより、転記や伝達の漏れといったミスをなくしながら、リアルタイムな情報共有を実現しています。

MediLine Workplaceの役割と今後への期待
「3省2ガイドラインに準拠し、セキュリティが担保されたツールであることから、当院ではMediLine Workplaceを、患者様情報の共有だけでなく職員間のコミュニケーションの主要ツールとして使っています。これからもさまざまなアプリやシステムとシームレスに連携できるよう、拡張性の進化に期待しています。」
シェアメディカルより
柴垣医院様の取り組みは、医療機関の業務改善が新しい段階に入ったことを示しています。これまで医療機関のシステム化は、ベンダーや開発会社に委ねるのが一般的でした。一方、自院の業務を最もよく知る現場が、自らの手で必要な仕組みをつくる。それが現実的な選択肢になりつつあります。
今後は、開発会社などを挟まずに、自院のアプリやサービスを独自に開発される施設が増えていくと予想しています。MediLine Workplaceは、そうした施設の皆様の取り組みに柔軟に対応していきたいと考えています。




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