シェアメディカルは、既存の聴診器をデジタル化し録音やワイヤレス化、音量調整を可能にする後付型のデジタル聴診デバイス「ネクステート(旧名ハミングバード)」の出荷を12月13日より開始しました。
プレスリリース
■日本初の後付型デジタル聴診デバイス『ネクステート』とは? 医師と共同で開発し、本年5月に発表した『ネクステート』は、医師や看護師などが所有している既存の聴診器に装着する日本初の後付型のデジタル聴診デバイスです。 シェアメディカルは聴診器を利用する医師に対して多くのヒアリングを実施。医師の多くがブランドや価格より性能や音質を重視し、買い換えるとしたら次も同じ製品を買うと回答している点に着目。そこで、すでに医師が所有し性能や音響特性を知り尽くしている愛用の聴診器(チェストピース)そのものをアップデートしデジタル化する独自の機構を開発。音量調整、ワイヤレス化、録音など様々なデジタルヘルス時代にふさわしい機能を追加します。9月の予約開始以来すでに300セットの注文を受けております。
■出荷版ネクステートの変更点は?
ネクステートは8月8日に正式発表して以降もプロダクトエンジニア、医師、音響のプロフェッショナルなど、多業種にわたる専門家が集い、ハイスピードで完成度を高めてまいりました。医師と患者など2人同時使用のためのアンプの増設、ボタン配置や色調などユーザーインターフェイスの調整、抗菌樹脂の採用、音響エンジニアと医師との直接対話によるオリジナルの生体音プリセットの調整など、プロフェッショナルたちの細やかな「気づき」によってネクステートは連続的にアップデートし発表時より完成度を大幅に高めました。
■代理店の取り扱いも開始 本年9月より自社オンラインストアにて予約販売を開始しましたが、各地の医療機器代理店様にも取り扱いを頂くことになりました。ご購入、お問い合わせ希望の場合は、最寄りの販売代理店様にお問い合わせいただくか、オンラインストアをご利用ください。
ネクステートオンラインストア https://www.nexstetho.com/buy-now
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